英検準2級の一次試験に合格しました。次は面接です。面接で使える表現を教えてください。
私も英検準2級面接で使える表現を知りたいです。どんな表現を覚えれば良いですか。
今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。「英検準2級 面接 使える表現」といったキーワードで検索をされた方にピッタリの記事となっております。
この記事を書いている人
2級、準2級対策専門のアルファ
2級、準2級対策専門のアルファです。ライティング対策を中心として一次試験を包括的に対策しています。
2級、準2級の対策情報を提供するだけではなく、お試し添削や無料添削サンプルの提供等も実施しています。
- 英検準2級面接の概要を把握できる
- 英検準2級面接の合格率を把握できる
- 英検準2級面接で使える表現を把握できる
- 英検準2級面接の合格率を上げる方法を把握できる
今回は「【合格につながる】英検準2級面接で使える表現を徹底解説!」というテーマで解説していきます。
「英検準2級面接でどんなことを話せばよいのか分からない」「英検準2級で使える表現が分からない」という方は非常に多いのではないでしょうか。
英検準2級面接は、具体的な問題は毎回違うとはいえ大まかな流れは同じです。一度覚えてしまえば簡単に試験本番でも使える表現等も多くあります。
そこで、アルファの経験を踏まえて英検準2級面接で使える表現をたっぷりとご紹介していきます。
この記事をじっくりと確認し、前もって対策を行えば合格可能性を上げる事ができると思います。
まずは英検準2級面接の概要を確認
英検準2級面接の審査領域
英検準2級面接の審査領域は「日常生活の話題についてやりとりすることができる」です。
日常生活の話題についてかぁ。日常生活の話題って結構幅広いよね。
そうですね。日本語だと簡単ですが、英語だとなかなか表現が出てこない場合もあると思います。事前の対策が有効ですよ。
英検準2級面接の難易度
英検準2級面接の難易度は「高校中級程度」です。
高校中級程度か。少し漠然としていますね。合格率とか分かるとイメージしやすいんだけどなぁ。
それでは次に英検準2級面接の合格率をご紹介します。
英検準2級面接の合格率
英検準2級面接の合格率は約82-84%です。
合格率が約82-84%!?すごいやる気が出て気ました!私も合格したい!
この合格率には「事前に対策を行わなかった方」も含まれると考えられます。しっかりと対策すればもっと合格率を高められる可能性もあると思います。
英検準2級面接の合格率について、ここ数年は公表されておりません。あくまでも以前の結果となります。しかし、試験自体の難易度について大きく変わったというわけではないため同じくらいの合格率と考えても良いと思います。
英検準2級面接の問題形式
英検準2級面接は全部で6問です。但し、最初の問題は「音読」となります。よって、実質的には「パッセージについての質問」がNo.1の問題に該当します。
音読プラス5問と考えると、とても分かりやすいと思います。
英検準2級面接の流れ
試験時間約6分の流れについて非常に細かく記載されています。必ず確認しましょう。
事前に面接の流れを確認できるのはとても便利ですね。
英検準2級面接のポイント
- 英検準2級面接の合格率は約82-84%。しっかりと事前に対策すればさらに高い確率で合格を期待できる場合もある。
- 英検準2級面接の流れは決まっている。流れを事前に把握するだけでも当日の緊張の緩和につながる。
- 英検準2級面接の試験時間は約6分。話すべき内容の長さも重要。
英検準2級面接の概要が分かってきました。先生、使える表現についても教えてください。
もちろんです。それでは次に英検準2級面接で使える表現をご案内します。
英検準2級面接で使える表現のまとめ
着席するまでに使える表現
- May I come in?
- Here you are.
- I’m fine. Thank you.
May I come in?は部屋に入る際にノックをした後に少しドアをあけた時に伝えましょう。
Here you are.は自分のカードを渡す際に必ず伝えましょう。
I’m fine. Thank you.はHow are you?と聞かれた際に必ず答えましょう。
これらのポイントを抑えるだけでも面接官に対する印象アップが期待できます。
No.1で使える表現
No.1はパッセージに関する質問です。次の様な表現がとても使えます。
- By …ing
- By …ingは~する事によってという表現を表したいときに使えます。womanといった表現は1人の男性が、1人の女性がという表現に使えます。(boyやgirlという表現の使い分けも大事です。)
- ~, but ~という表現は、~だが、~ですという表現に使えます。
- ~ because ~は、~なので~という表現に使えます。
No.2, 3で使える表現
No.2はイラストAに関する質問です。No.3はイラストBとなります。次の様な表現がとても使えます。
- 現在進行形
- A man (A woman)
- ~, but ~
- ~ because ~
- 現在進行形は、~が~していますという表現に使えます。
- A manやA womanといった表現は1人の男性が、1人の女性がという表現に使えます。(boyやgirlという表現の使い分けも大事です。)
- ~, but ~という表現は、~だが、~ですという表現に使えます。
- ~ because ~は、~なので~という表現に使えます。
No.4, 5で使える表現
No.4は受験者の意見に関する質問です。No.5は受験者自身に関する質問です。次の様な表現がとても使えます。
- Compared to
- It’s 形容詞 to 動詞の原形
- Such as
- Usulally
- Spend too much time
- Should
- Also,
- Compared to は~と比較してという表現に便利です。
- It’s 形容詞 to 動詞の原形は~する事は~というとても便利な表現です。
- Such asは~の様なという事を表す際に使えます。
- Usulallyは頻度を表す際に便利です。
- Spend too much timeは多くの時間を費やしていると言いたいときに使えます。
- Shouldは~すべきという表現に使えます。
- Also,は文のつなぎとしてとても使えます。
退出する際に使える表現
- Here you are.
- Thank you. You too!
カードを返却する際はHere you are.と言いましょう。You may go now. Have a nice day.と言われたらThank you. You too!と言いましょう。
言葉が出てこない時に使える表現
言葉が出てこない時に黙ってしまう事や日本語を話してしまう事は絶対にダメです。
- Let me see.
- well,
- Let me think
これらの表現は、日本語で言うところの「ええと・・」に該当します。言葉が出てこない時は必ずつかいましょう。
聞き返す時に使える表現
- Pardon?
- I beg your pardon?
- Could you say that again?
聞き取れなかったからといって何度も聞き返す事や不自然な形での聞き返しは減点対象となる場合もあります。自然な形での聞き返しを意識しましょう。
英検準2級面接で効果的な対策方法
ここからは英検準2級面接で効果的な対策方法を一つ一つ解説していきます。
サンプルに取り組む
解答サンプルもPDFにまとまっているため、とても便利です。「こういう解答をすれば良いのか!!」というイメージがわくと思います。
英検準2級面接対策書籍に取り組む
英検準2級面接対策の書籍に取り組む事も効果的です。より多くの英検準2級面接に使える表現を学べると共に問題形式にも慣れる事ができます。
あまり多くの書籍を手を出さずに一冊のみをやり込むという学習が特に効果的です。読めるのではなく、「話せる様になる」まで何度も繰り返し学習しましょう。
バーチャル二次試験を活用する
バーチャル二次試験はとても便利です。試験前に何度も取り組んでおきましょう。
とにかく口に出して練習する
書籍の学習に取り組む際も、読むのではなく、声に出して練習する事を繰り返していきましょう。
英検準2級 面接 合格可能性を少しでも上げる為の2つのポイント
この記事を確認されている人は少しでも合格可能性を上げたいと考えていると思います。そこで「意識するだけ」でも合格可能性が上がるかもしれないポイントをお伝えします。
ポイントその1 大きな声で話す
試験官に必ず伝わるくらい、大きな声で話しましょう。うるさいほど大きな声とする必要はありませんが、ぼそぼそと小さい声で試験官が聞こえないといった事は絶対に避けましょう。
ポイントその2 ゆっくりと丁寧に話す
英語は「速く話す事がカッコいい」と思った事はありませんか?
英検準2級面接はかっこいいかどうかを審査する試験ではありません。早く話してしまうと発音等が疎かになり、適切に伝わらなくなってしまうデメリットがあります。ゆっくりと丁寧に話す事を常に意識しましょう。
緊張する事によって、いつもより速く話してしまう場合もあります。ゆっくり丁寧を心掛けましょう。
まとめ
今回は英検準2級面接で使える表現を解説してきました。この記事によってより多くの方々が合格につながっていただけると嬉しいです。
以上で今回の記事は終了となります。他にも多くの記事がありますので合わせてご確認ください。