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【英検2級・英検準2級】何問正解で合格できるのか、プロが徹底解説!

くみこちゃん

英検2級を勉強しています。勉強するからには絶対に合格したいです!
でも、何問ぐらい正解すれば合格できるんだろう。

れなさん

私は英検準2級を勉強しているよ。
私も何問正解すれば良いのか知りたいです。教えてください!

今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。
「英検2級 何問正解で合格」「英検準2級 何問正解で合格」といったキーワードで検索された方にピッタリの記事となっております。

  先生

実際に合格となった方が何問正解したかという具体例もご紹介しております。
下記の様なケースは合格できたと思いますか?最後までじっくりと確認してください。

合格できたかどうか予想してみよう
英検2級
英検準2級
  • 正当数(素点)と正答率
  • リーディング:13(34%)
  • リスニング:12(40%)
  • ライティング:13(81%)
  • 正当数(素点)と正答率
  • リーディング:17(46%)
  • リスニング:21(70%)
  • ライティング:11(69%)
れなさん

2級の方はリーディングの正答率が34%、リスニングも40%だから合格は難しいのかな?
準2級もリーディングが46%になってるけど、リスニングとライティングは比較的良い正答率だね。
一次試験に合格できたかどうか気になります!

この記事を書いている人

2級、準2級対策専門のアルファ

2級、準2級対策専門のアルファです。ライティング対策を中心として一次試験を包括的に対策しています。

2級、準2級の対策情報を提供するだけではなく、お試し添削や無料添削サンプルの提供等も実施しています。

この記事の内容
  • 英検2級・英検準2級の問題数
  • 合否判定方法について
  • 英検2級・英検準2級 何問正解で合格できるのか
  • 一つの技能で5割となっても合格できるのか
  • 重要英検2級・英検準2級 合格となった具体例のご紹介
  • 英検2級・英検準2級の配点について
  • 具体的な学習方法
  • アルファと一緒に正当数を増やそう
  • 英検2級・英検準2級 何問正解で合格できるのか 内容確認テスト
  • この記事を見た方限定!特別無料対応について

今回は【英検2級・英検準2級】何問正解で合格できるのか、プロが徹底解説!というテーマでお話します。

「英検2級・英検準2級を勉強しているけど、何問正解すれば合格となるのか全然分からない」という方はとても多いのではないでしょうか。

真剣に勉強しているからこそ、合格ラインというものは気になってしまうものです。
合格ラインをある程度理解できていればモチベーションが上がり、学習時間が増えるというポジティブな効果もあります。

そこで、弊社の経験や日本英語検定協会の公式ページに記載されている情報等を踏まえて徹底的に解説していきます。

  先生

記事の最後には、アルファのサービスについての説明もあります。
最後まで確認してくださいね。

それでは記事を見ていきましょう。

目次

英検2級・英検準2級はそれぞれ何問あるのか

何問正解で合格できるのかを確認するためには、それぞれの級が何問の問題が出題されるのかを確認する必要があります。

英検2級・英検準2級の問題数

英検2級の問題数
  • リーディング:38問
  • リスニング:30問
  • ライティング:1問
英検準2級の問題数
  • リーディング:37問
  • リスニング:30問
  • ライティング:1問
くみこちゃん

2級と準2級はリーディングの問題数が1問違うだけだね
ライティングとリスニングの問題数は同じだ。

  先生

その通りです。どちらもライティングは1問のみという点もポイントです。
それでは次に、英検がどの様に合否判定を行っているのか、公式サイトから確認してみましょう。

【英検2級・英検準2級】何問正解で合格できるのか 合否判定方法

何問正解で合格できるかという点について、まずは「素点」「CSEスコア」という二つの点数について説明します。

素点とCSEスコアについて

素点とは、リーディングとリスニングについては「正当数」と同じ意味をもつ言葉です。
一方、ライティングについては、1問の問題数に対して、「16点満点」の素点が付与されます。

しかし、問題の中には「正答率の良い問題」(簡単な問題)「正答率の悪い問題」(難しい問題)があります。
同じ正当数であっても、「正答率の悪い問題」を多く正当している方が評価は高くあるべきです。

この様な観点から統計的な手法で特別なスコアを算出しているのがCSEスコアと呼ばれるものとなります。

  先生

素点CSEスコアの違いについてしっかりと覚えましょう。

合否はCSEスコアで判断される

最終的な合否は、CSEスコアで判断されます。素点で合否が判断されるわけではありません。ここはとても重要なポイントです。

くみこちゃん

試験を受験した後に、回答速報と自己採点を行えばリーディングとリスニングについては正当数が分かるね。
でも正当数で合否が判断されないのであれば、どうやってCSEスコアを算出すればいいんですか?

  先生

それではCSEスコアについてもう少し詳しく解説していきましょう。

自分自身で正確なCSEスコアを算出する方法はない

自分ひとりでは、正確なCSEスコアを算出する方法はありません。

CSEスコアは英検公式側が「統計的手法」を用いて算出しているため、自分ひとりでは正確なCSEスコアを計算できません。
合否を決定するのはCSEスコアですが、基本的には英検からの合否連絡を待つのが一般的です。

  先生

とはいえ、合格へのモチベーションを高めるためにも「目安」として何問正解すれば合格の可能性があるのか気になるところですよね。

次は、本題である「何問正解すれば合格できるのか」という点について詳しく解説していきます。

【英検2級・英検準2級】何問正解で合格できるのか

英検公式サイトが目安を開示している

ご存知ない方も多いのですが、英検公式サイトには英検2級・英検準2級に合格できる目安が開示されています。

れなさん

えっ!?そうなの?知らなかった。

  先生

英検の公式サイトは丁寧に作り込まれているので、有益な情報がたくさんあります。
それでは一緒に英検公式サイトの内容を確認してみましょう。

正答数の目安を提示することはできませんが、2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。

日本英語検定協会 公式サイト
れなさん

先生本当だぁ!!一次試験について2級以下は各技能6割程度の正答率って書かれているね!!

  先生

その通りです。それではもう少し詳しくみていきましょう。

合格が期待できる各技能6割程度の正答数

英検公式サイトの情報から、各技能で6割程度の正答率であれば合格が期待できます。

ここから導きだせる、1つの目安となる素点(正当数)は以下の通りです。

英検2級のケース

問題数
6割を超える素点の目安
  • リーディング:38問
  • リスニング:30問
  • ライティング:1問(16点満点)
  • リーディング:23問正解
  • リスニング:19問正解
  • ライティング:10点

英検準2級のケース

問題数
6割を超える素点の目安
  • リーディング:37問
  • リスニング:30問
  • ライティング:1問(16点満点)
  • リーディング:23問正解
  • リスニング:19問正解
  • ライティング:10点

上記が6割を超えた正答率となります。詳しくは後述しますが、英検公式サイトの記載では「6割程度」という言葉が含まれています。

あくまで6割「程度」なので、確実に合格を目指すためにはもう少し正答率を高める事ができればより安心です

「各技能」という言葉もポイント

英検公式サイトには、「各技能」で6割程度という記載となっております。
ここでいう「各技能」とは、リーディング、ライティング、リスニングの事であるとお考えください。

つまり、一次試験のリーディング・ライティング・リスニングについて、それらの全てが6割程度の正答率となっている場合、多くの方が合格となっているという情報を英検側が教えてくれているという事になります。

れなさん

なるほどねぇ。各技能が6割程度か。
先生、それじゃあリーディングで正答率が5割になってしまったらその時点で不合格決定なの?

  先生

リーディングで正答率が5割となってしまっても、不合格が確定するというわけではありません。合格の可能性はあります。
その点についてもう少し詳しくみていきましょう。

一部のセクションが低くても合格の可能性はある

まずは、英検2級に関して、二つのケースを考えてみましょう。

ケース1(英検2級)
  • リーディング:正答率5割(19問正解)
  • リスニング:正答率5割(15問正解)
  • ライティング:正答率5割(素点8点)
ケース2(英検2級)
  • リーディング:正答率5割(19問正解)
  • リスニング:正答率9割(27問正解)
  • ライティング:正答率約9割(素点15点)
くみこちゃん

ケース1は、各技能が5割の正答率だね。
一方、ケース2は、リーディングは5割だけど、ライティングとリスニングが9割の正答率になっているね。

  先生

その通りです。ケース1の場合は、不合格の可能性が高いです。
一方、ケース2は、リーディングが5割の正答率となっていますが、ライティングとリスニングが9割となっているため、ほぼ確実に合格できます。

れなさん

なるほどね。結局は全セクションの合計のスコアで合否が判断されるって事ですね。

  先生

おっしゃる通りです。
CSEスコアの合計値がどの数字を超えれば合格かという点も公開されています。更に詳しくみていきましょう。

英検2級・英検準2級の合格基準スコア

合格基準スコアは英検公式サイトにて公開されています。合格基準スコアは素点ではなくCSEスコアで定められています。

英検2級の合格基準スコアは1520です。

そして、英検準2級の合格基準スコアは1322です。

つまり、リーディング、ライティング、リスニングのCSEスコアの合計が1520以上であれば、英検2級一次試験に合格できます。
1322以上であれば、英検準2級の一次試験に合格できるという事になります。

れなさん

でも先生、CSEスコアって自分ひとりでは正確なスコアを計算できないんだよね?

  先生

そうなんです。合格基準スコアは公開されていますが、正確な計算方法は公開されていないため、あくまでも目安の情報でしかありません。

お試し添削
  先生

今回の記事が「いいな」と感じた方は「お試し添削」も合わせてご利用ください。

【重要】英検2級・英検準2級で何問正解した結果合格したのか具体例を紹介

れなさん

実際に合格となった方が何問正解した結果合格となっているのか知りたいです。

  先生

分かりました。合格となった方の実際の正答数を一緒に確認していきましょう。

実際に合格となった方、特に「一つの技能で6割未満の正答率となった方」や「ギリギリで合格された方」を中心にご紹介していきます。
非常に実感がわいてくると思います。

正答数に対するCSEスコアはあくまでもその受験回での結果であるため「あくまでも一つの目安」としてお考えください。

英検2級 何問正解で合格したのか

  先生

英検2級の合格基準スコアは1520です。
CSEスコアの合計が1520以上であれば合格となります。

英検2級ケースその1

・正当数(素点)と正答率
リーディング:14(37%)
リスニング:14(47%)
ライティング:13(81%)

・CSEスコア
リーディング:478
リスニング:473
ライティング:571
合計:1522

  先生

リーディングとリスニングが低い一方、ライティングでどうにかカバーした結果、合格基準点を2点上回る1522点で合格となったケースです。ギリギリですね。

英検2級ケースその2

・正当数(素点)と正答率
リーディング:13(34%)
リスニング:2170%)
ライティング:12(75%)

・CSEスコア
リーディング:473
リスニング:523
ライティング:537
合計:1533

  先生

リーディングの正答率が34%であっても、リスニングとライティングでカバーすれば合格できたという例です。
合格基準点を13点上回っておりますがギリギリの合格と言えます。

英検2級ケースその3

・正当数(素点)と正答率
リーディング:19(50%)
リスニング:1447%)
ライティング:13(81%)

・CSEスコア
リーディング:503
リスニング:473
ライティング:571
合計:1547

  先生

これも、リーディングとリスニングが50%、47%ながらライティングでどうにかカバーし合格となったケースです。

英検2級ケースその4

・正当数(素点)と正答率
リーディング:13(34%)
リスニング:2377%)
ライティング:12(75%)

・CSEスコア
リーディング:471
リスニング:547
ライティング:555
合計:1573

  先生

リーディングの正答率は34%ながら合格となったケースです。
あくまでもCSEスコアの合計で合否が決まるという事が良く分かりますね。

英検2級ケースその5

・正当数(素点)と正答率
リーディング:25(66%)
リスニング:1653%)
ライティング:11(69%)

・CSEスコア
リーディング:471
リスニング:547
ライティング:555
合計:1540

  先生

リスニングについて6割を下回っているとはいえ、53%です。リーディングとライティングでカバーをしていますが結構ギリギリの合格と言えます。

英検2級ケースその6

・正当数(素点)と正答率
リーディング:19(50%)
リスニング:2273%)
ライティング:14(88%)

・CSEスコア
リーディング:533
リスニング:487
ライティング:589
合計:1534

  先生

リスニングとライティングは7割以上の正答率ですがリーディングが5割となっています。
合計のCSEスコアは1534となっており、かなりギリギリの合格と言えます。

英検2級ケースその7

・正当数(素点)と正答率
リーディング:26(69%)
リスニング:1447%)
ライティング:14(88%)

・CSEスコア
リーディング:533
リスニング:487
ライティング:589
合計:1609

  先生

リスニングは47%となっていますがライティングの88%が合格に大きく貢献しています。
ライティングのCSEスコアも589となっており非常に良いですね。

英検2級 ギリギリ合格となったケース

  先生

参考までにギリギリで合格となったケースをご紹介します。
何問正解した結果、合格となったかご確認ください。
※技能別のCSEスコアは省略しています。

合計が合格基準点1520丁度でギリギリ合格となったケース

・正当数(素点)と正答率
リーディング:24(63%)
リスニング:1860%)
ライティング:10(63%)

  先生

合格基準点丁度でも、合格は合格です。
本当にギリギリの合格のケースとなります。

合計が合格基準点を1上回る1521でギリギリ合格となったケース

・正当数(素点)と正答率
リーディング:19(50%)
リスニング:2480%)
ライティング8(50%)

合計が合格基準点を3上回る1523でギリギリ合格となったケース

・正当数(素点)と正答率
リーディング:13(34%)
リスニング:1240%)
ライティング:13(81%)

英検準2級 何問正解で合格したのか

  先生

英検準2級の合格基準スコアは1322です。
CSEスコアの合計が1322以上であれば合格となります。

英検準2級ケースその1

・正当数(素点)と正答率
リーディング:19(51%)
リスニング:2273%)
ライティング:12(75%)

・CSEスコア
リーディング:435
リスニング:463
ライティング:456
合計:1354

  先生

リーディングが51%となっても合格できるという事例です。

英検準2級ケースその2

・正当数(素点)と正答率
リーディング:19(51%)
リスニング:1653%)
ライティング:15(94%)

・CSEスコア
リーディング:450
リスニング:419
ライティング:542
合計:1411

  先生

リーディングとリスニングが約5割となっても合格できるという事例です。
ライティングのCSEスコアがとても高いですね。

英検準2級ケースその3

・正当数(素点)と正答率
リーディング:17(46%)
リスニング:2170%)
ライティング:11(69%)

・CSEスコア
リーディング:434
リスニング:479
ライティング:441
合計:1354

  先生

リスニングとライティングの正答率は1%しか違いません。しかし、CSEスコアは38も違います。
一方、リーディングとライティングの正答率は23%も違うのに、CSEスコアは7の違いのみです。
この様な点も注目してみましょう。

英検準2級ケースその3

・正当数(素点)と正答率
リーディング:19(51%)
リスニング:1860%)
ライティング:12(75%)

・CSEスコア
リーディング:440
リスニング:450
ライティング:466
合計:1356

  先生

是非とも何問正解すれば合格できるかの目安にしてください。

より確実に合格を目指すなら6割5分から7割の正答率を目指す

絶対に合格したいという方は、6割程度を狙うのではなく、6割5分から7割の正答率を目指す事がおすすめです。

この記事をここまで確認されている方であればすでに把握されていると思いますが、「各技能」つまり、全セクションで上記を目指す事が重要です。

リーディングやリスニングは過去問に取り組む事により、現状の実力を把握する事が可能です。6割5分から7割の正答率を下回っている場合は、集中的に対策していきましょう。

6割5分の正答数

英検2級の場合

・リーディング:38問中25問正解
・リスニング:30問中20問正解
・ライティング:16点満点中11点獲得

英検準2級の場合

・リーディング:37問中25問正解
・リスニング:30問中20問正解
・ライティング:16点満点中11点獲得

各技能で上記の正答数を満たしている場合は合格が期待できるものと考えて良いと思います。

れなさん

なるほどなぁ。今回の記事で目指すべき正当数、正答率が分かったよ。先生ありがとう!

  先生

目標が定めるとやる気って出てきますよね。学習時間の増加も期待できるため、とても良い記事に仕上がっていると思います。

英検2級・英検準2級 配点に関する解説

ここまで本記事をご確認いただいた方であればご理解いただけると思いますが、英検2級・英検準2級について各設問毎の明確は配点というものはありません。
あくまでも英検2級は各技能650点満点、英検準2級は各技能600点満点というCSEスコアが設定されており、英検2級で合格するためにはCSEスコアの合計で1,520点、英検準2級は1,322点という合格基準スコアが設定されているのみです。

  先生

学校の試験では、各設問毎に配点が明記されていると思います。
学校の試験と英検は違うものと認識するしかありません。

英検2級・英検準2級 6割5分以上を目指すための学習方法

より高い確率で合格を目指すためには6割5分以上を各技能で正解したいところです。
そのために、各技能でどの様な学習方法を行っていけばよいかご説明します。

リーディングの学習方法(25問以上の正答数を目指す)

リーディングで最も大事なのは、合格に必要な単語の暗記が完了しているかどうかです。

英検2級には2級合格にふさわしい単語のレベルがあり、英検準2級には準2級合格にふさわしい単語のレベルというものがあります。

各個人でそれぞれにふさわしい単語を選別する事は簡単ではないので、下記記事を参考に英検2級・準2級対策専門の単語帳を使用する事が望ましいです。

英検2級対策の単語帳はこちら

英検準2級対策の単語帳はこちら

具体的な単語の学習方法については、「音声を聞きながら1時間から2時間単語学習する」という方法を「何度も繰り返す」学習方法がおすすめです。

毎日20単語覚える、毎日30単語覚えるといった学習方法はおすすめしません。

単語学習というものは一度で覚えられるものではありません。一度覚えても忘れてしまう事が多々あります。
記憶に定着させるためには覚える事と忘れる事を何度も繰り返しながら着実に暗記済みの単語数を増やしていくことが大事です。
その為には毎回決まった「時間数」に取り組む事がおすすめです。

毎日20-30単語覚えるという学習方法についてNGというわけではありませんが、おすすめはしません。
アルファの経験上、この様な学習方法に取り組んだ方の暗記状況があまり好ましくないという事を経験として把握しているためとなります。

れなさん

なるほど、音声を聞きながら決まった時間数に取り組む学習方法が効果的なんですね。
単語の暗記方法について他にも質問したい事があります!

  先生

それでは単語の暗記学習についてQ&A形式にてご紹介します

単語学習の際は「読んで覚える」方法と「書いて覚える」方法のどちらが良いですか。

普段の学習については音声を聞きながら読んで覚える事をおすすめします。しかし、なかなか覚えられない単語がでてくるはずですので、それらの単語については別途書いて覚える方法に取り組む事が良いです。

単語暗記時に意識すべき点はどの様な事ですか。

単語の意味だけではなく、品詞、アクセント、発音についても必ず覚える様にしましょう。特に品詞については必ず覚えましょう。

英検対策専門の単語帳を使用した方が良いですか。

効率的な学習のためには、英検対策専門の単語帳を使用した方が良いです。

その他おすすめの学習方法はありますか。

定期的に単語テストを実施しましょう。単語帳に記載されている単語についていくつの単語が暗記できているのか、間違えた単語はどれなのかといった点をしっかりとメモしていきましょう。前回の単語テストと比較した際に具体的な改善となっている事が望ましいです。

学習の進捗状況にもよりますが、単語テストは単語帳に記載されている全単語を対象として行いましょう。

単語暗記学習を行っています。自分の実力を確かめるためにはどうすれば良いですか。

単語テストを実施するか、過去問に取り組んでみましょう。

ライティングの学習方法(11点以上の獲得を目指す)

ライティングの学習で最も大事なのは、アルファの指導を受けているかどうかです。

ライティングという技能は、リーディングやリスニングと異なり自己採点が非常に難しいです。自分の実力を把握する事や、どうすれば具体的な改善となるかが分からない事もあります。

アルファの指導を受けていただければ、ライティング対策は万全です。6割5分を超える目標値を設定する事がほとんどであるため、ライティングで高スコアを獲得し合格につなげていきましょう。

  先生

独学で勉強する場合、下記の記事も参考にしてみてください。

英検2級ライティング対策について

英検準2級ライティング対策について

れなさん

先生、ライティング学習についても質問したい事があります!

  先生

それではライティングの学習方法についてQ&A形式でご紹介します。

文法学習は行った方が良いですか。

行った方が良いというよりも、必須となります。最難関である英検1級受験者であっても文法学習は必須です。

英文日記等に取り組む事は短期的なスコアアップに効果的ですか。

意味がないとは言えませんが、短期的なスコアアップに効果的かどうかは疑問です。英検2級・準2級ライティングのスコアを短期的に上げるのであれば、専門的な学習に取り組んだ方が良いと思います。

英検ライティング対策専門書籍は購入した方が良いですか。

効率的な学習のためには、英検ライティング対策専門の書籍を使用した方が良いです。

どんなライティング学習をすれば良いか全く分かりません。

アルファの指導を受ける事をおすすめします。アルファの指導を受けていただければ問題点や対策すべきスキルの把握ができます。

独学で取り組むという場合、まずは英検公式サイトに掲載されている過去問の解答例を確認し、じっくりと研究しましょう。そしてその解答例を何度も書き写しましょう。解答例を何度も何度も書き写せば、自然と好ましい構成がみにつきます。

表現を増やす学習と問題に取り組む学習、どっちの方が大事ですか。

それぞれの方の実力によって異なります。すでに9割程のスコアが期待できる場合は問題に取り組む学習、つまりアウトプット中心で良いと思います。一方、初学者やまだまだ実力が向上途中という場合は表現を増やす学習や文法学習、つまりインプット学習をメインに取り組まなければ実力の改善とはなりにくいです。

リスニングの学習方法(20問以上の正答数を目指す)

リスニングの学習で大事なのは、英検2級・英検準2級対策専門のリスニング教材を用いて学習をする事です。

無料・有料を問わず現代は様々な英語リスニングが可能な音声・動画があります。しかし、それらのレベルは非常に様々なものとなっています。

英検2級もしくは英検準2級での合格を目指すという場合、専門のリスニング教材を用いて学習をした方が適切なレベルのリスニングに取り組めるためおすすめとなります。

  先生

中古書籍等を上手く活用しながら、できる限り費用を抑えて対策する事も一つの選択肢です。

電車の移動時間等、「隙間時間」を有効活用してリスニングに取り組むという学習方法もおすすめです。極力リスニングを行っている時間を増やしていきましょう。

  先生

聞き取る事ができなかった箇所はしっかりとメモをしましょう。
そして、聞き取れなかった「原因」を特定の上、聞きなれる事によって次回は聞き取れる様に改善しましょう。

れなさん

先生、リスニングについても質問があります!

  先生

リーディング・ライティングと同様にQ&Aをご紹介します。

リスニング学習は必須ですか。

基本的には必須だと思います。過去問に取り組んでいただき、すでに9割程の正答率となっている場合(すでに十分な実力である場合)はリーディングやライティングを学習しましょう。

英語音声の映画を見る事は短期的なスコアアップに効果的ですか。

意味がないとは言えませんが、短期的なスコアアップに効果的かどうかは疑問です。英検2級・準2級リスニングのスコアを短期的に上げるのであれば、専門的な学習に取り組んだ方が良いと思います。映画は英検2級・準2級レベルよりも遥かにレベルが高い為となります。

スクール等に費用を払い、リスニング学習に取り組んだ方が良いでしょうか。

自宅でリスニングに取り組んでも、スクールで取り組んでも大きく効果は変わりません。リスニングの指導を受けるのであれば、「効果的なリスニングの学習方法」について指導してもらう事がおすすめです。

知らない単語が一つでもあると頭が真っ白になり、リスニングが入ってきません。

知らない単語があると頭が真っ白になってしまうというケースはとても良くあります。単語学習を通じて、しっかりと単語の発音と意味を学習していきましょう。

発音専門の学習は効果的ですか。

非常に難しい質問です。発音専門の学習は取り組んだ事のない方が大半でありとても意味があるものです。一方、英検2級・準2級において発音専門の学習がスコアアップに貢献するかという点については疑問があります。

決して無駄ではないのですが、発音専門の学習時間を英検2級・準2級のリスニング学習時間に充てた方がスコアアップが期待できるという考えもあるため、回答が難しいです。

英検準1級や英検1級など、更に高いレベルの試験や、今後難易度の高い英語試験にも取り組んでいく予定という方には効果的かと思います。

お試し添削
  先生

今回の記事が「いいな」と感じた方は「お試し添削」も合わせてご利用ください。

アルファと一緒に7割の取得を目指そう

アルファは英検2級、準2級対策専門サービスです。独学では難しいライティング対策に最も強みがあります。

アルファと一緒にライティング対策を行っていけば、7割はもちろん、9割以上も目指せる事があります。目標スコアについても7割以上を設定する事がほぼ全てとなりますので、安心してアルファにお任せください。

ライティング対策だけではなく、リーディング対策、リスニング対策も行っております。お試し添削も行っておりますので詳しくは下記から詳細をご確認ください。

英検2級・英検準2級 何問正解で合格できるのかをおさらい

  先生

今回の記事について、簡単にまとめてみました。
何問正解すれば合格できるか確認しましょう。

「各技能全ての正答数(素点)」を満たす必要がある点について、忘れない様ご注意ください。

英検2級

合格が期待できる素点(正当数)
  • リーディング:38問中23問正解
  • リスニング:30問中19問正解
  • ライティング:16点満点中10点

※6割を超える素点(正当数)

更に合格が期待できる素点(正当数)
  • リーディング:38問中25問正解
  • リスニング:30問中20問正解
  • ライティング:16点満点中11点

※6割5分を超える素点(正当数)

英検準2級

合格が期待できる素点(正当数)
  • リーディング:37問中23問正解
  • リスニング:30問中19問正解
  • ライティング:16点満点中10点

※6割を超える素点(正当数)

更に合格が期待できる素点(正当数)
  • リーディング:37問中25問正解
  • リスニング:30問中20問正解
  • ライティング:16点満点中11点

※6割5分を超える素点(正当数)

くみこちゃん

先生ありがとう。
英検2級と英検準2級で何問正解すれば合格が期待できるかとっても良くわかりました。

  先生

合格に必要な正当数を確認するとモチベーションがとっても上がりますよね。

【英検2級・英検準2級 何問正解で合格できるのか】内容確認テスト

今回の記事で学んだ事がしっかりと覚えられているかテストを行ってみましょう。

  先生

問題は全10問です。
1問10点で、全問正解すれば100点満点となります。
問題の箇所をクリックすれば解答を確認できます。

問1.英検2級 リーディングの問題数は何問?

答え:38問

問2.英検準2級 リーディングの問題数は何問?

答え:37問

問3.英検の発表によると、2級以下は各技能何割程度の正答率の受験者の多くが合格している?

答え:6割程度

問4.英検2級・英検準2級の一次試験における「各技能」とはどの技能を意味する?

答え:リーディング、リスニング、ライティング

問5.英検2級の合格基準スコア(一次試験)はいくつ?

答え:1520

問6.英検準2級の合格基準スコア(一次試験)はいくつ?

答え:1322

問7.英検2級の一次試験について、リーディングの正答率が5割となっても合格できる?

答え:できる(リスニングとライティングで高い正答率となれば合格できる)

問8.より確実に英検2級・英検準2級に合格するには各技能何割の正答率がおすすめか?

答え:6割5分から7割

問9.今回の記事で各技能6割を正当数がどれくらいか確認できるか?

答え:できる

問10.英検2級・英検準2級対策でおすすめなのはどんなサービスか?

答え:アルファのサービス

  先生

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まとめ

今回は【英検2級・英検準2級】何問正解で合格できるのか、プロが徹底解説というテーマでお話してきました。

英検2級・準2級で合格が期待できる正当数、正答率というものをしっかりと把握した上で、毎日の学習をこなしていきましょう。

具体的な学習方法や学習計画を立てる事が難しい場合や、ライティング対策をご希望される場合、是非とも弊社サービスをご検討ください。

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