英検準2級の面接をひかえています。
合格できるか緊張しています。合格できる方法を教えてください。
アルファの経験から、残念ながら面接で落ちてしまう人の傾向を教えてほしいです。
反面教師として、しっかりと対策していきたいです。
今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。
「英検準2級 面接 落ちる人」といったキーワードで検索をされた方にピッタリの記事となっております。
【ご案内】
アルファとしては「落ちる人」という言葉ではなく、「不合格」という言葉が適切だと考えています。
しかし、Googleで確認すると「落ちる人」というキーワードで検索をされている方の方が圧倒的に多いため、敢えて「落ちる人」という言葉を使用しております。(「落ちる人」というキーワードで検索している方が「不合格」というキーワードで検索している人の約90倍ほど存在する状況です。)
あらかじめご了承ください。
理由があって「落ちる人」という言葉を使用しているという事ですね。
分かりました。
この記事を書いた人
2級、準2級対策専門のアルファ
2級、準2級対策専門のアルファです。ライティング対策を中心として一次試験を包括的に対策しています。
2級、準2級の対策情報を提供するだけではなく、お試し添削や無料添削サンプルの提供等も実施しています。
- 英検準2級 面接の難易度と合格率がわかる
- 英検準2級 面接で落ちる人の7つの傾向がわかる
- 7つの傾向に対し、具体的に対策をすれば合格率アップが期待できる
- 英検準2級の面接で使える表現を確認できる
- モチベーションがとても上がる
- この記事の内容をしっかりと覚えたかどうかのテストを実施できる
今回は、【英検準2級】面接で落ちる人の特徴7選!リスクを極力抑える取り組みについて!というテーマでお話していきます。
「英検準2級の面接で落ちる人の傾向を事前に知っておきたい!」という方は非常に多いのではないでしょうか。
失敗から学ぶべき事は多々あります。
既に失敗してしまったケースをしっかりと確認し、具体的な対策を事前に実施しておけば英検準2級面接の合格が更に期待できる事につながってきます。
そこで今回はアルファの経験を元に英検準2級面接で落ちる人の特徴7選と共に具体的な対策方法についてもご紹介していきます。
「これ自分にも該当するかもしれない・・・」と思う特徴があるかもしれません。
しっかりと対策していきましょう。
記事の後半では英検準2級面接の「使える表現」をご紹介しています。
この「使える表現」を覚えるだけでもグッと合格率の上昇が期待できますので必ずご確認ください。
英検準2級 面接の難易度
上記の公式サイトにて英検準2級の面接は「高校中級程度」という案内となっております。
高校中級程度か。少し漠然としていますね。
具体的な難易度については過去問等で確認すると良いです。
それでは次に英検準2級・面接の合格率について一緒に確認していきましょう。
英検準2級 面接の合格率
英検準2級・面接の合格率は約82-84%と考えられます。
英検準2級・面接の合格率は、2011年度までは公表されておりましたが、それ以降は公表されておりません。
2007年から2011年までの合格率は約82-84%というデータとなっております。
面接の合格率は大きく変わっていないので、現在も上記に近い合格率であると考えても良いと思います。
英検準2級 面接の合格率からわかるポイント
- 合格率は決して低くない、むしろ高いと考えられる。しっかりと対策をすれば合格が期待できる。
- 全く対策をせずに受験をした人もいると考えられる。この点を踏まえれば対策した人の合格率は更に高いものであると推測できる。
- 8割以上の人が合格する中、残念ながら落ちた人については「何かしらの具体的な理由がある」という事が推測できる。
残念ながら面接に落ちてしまった人の傾向や特徴をしっかりと理解し、具体的に対策をすれば更に合格の可能性が高まる事が期待できます。
それでは次に本記事のテーマである7選についてご紹介します。
英検準2級 面接で落ちる人の特徴その1 具体的な対策を何もしていない
英検準2級の一次試験はしっかりと学習していた方であっても、面接については一切具体的な対策をしていないという方は一定数存在します。
具体的な対策を何もしていない場合、基本的なスピーキング能力不足や、本番の緊張もあって合格にふさわしいスピーキングとはならないケースが考えられます。
- 面接も一次試験と同様に具体的な対策が必要である事を認識する
- 具体的な対策を何もしていない事を自慢しない、誇らない
具体的な対策をしていない人は意外と多いイメージがあります。
スピーキングの練習が分からないという方がいる事も理由の一つと考えられます。
英検準2級 面接で落ちる人の特徴その2 英検準2級面接対策書籍を活用していない
英検準2級の面接を合格するためには専門書籍の活用が効果的です。
英検準2級面接対策書籍をしっかりと活用すれば本番の試験の流れだけではなく、問題の形式を確認する事ができます。
それだけではなく、模範解答を確認する事ができるためそれらをしっかりと話せるように練習しておけば、本番でもより良い結果につながりやすいです。
一次試験の単語帳は多くの方が購入されますが面接対策書籍は見送るという方も一定数いると思います。
中古書籍や図書館の書籍等をうまく活用していきましょう。
- 面接も一次試験と同様に専門書籍を活用する事が効果的である事を認識する
- 書籍費用が気になるという方は中古書籍や図書館等をうまく利用する
英検準2級 面接で落ちる人の特徴その3 英検バーチャル二次試験を一度も行っていない
英検バーチャル二次試験はこちらのリンクから確認できます >>
英検バーチャル二次試験は、実際の面接についてアニメーションを通して確認する事ができるとても優れたサービスです。
実際の過去問通りの問題となっており英検準2級面接の難易度を確認するためにも効果的です。
バーチャル二次試験を何度か取り組んでいただければ面接の流れが分からないという事はまずありません。
面接の流れが分からないという場合、バーチャル二次試験に取り組んだ事がないという事が推測されいます。
- 英検バーチャル二次試験は合格率を高めるサービスであると認識すると共に、しっかりとやりこむ
英検準2級 面接で落ちる人の特徴その4 面接の流れを把握していない
事前に英検準2級面接対策書籍やバーチャル二次試験で具体的な対策を実施していれば、ある程度決まった流れで面接が進んでいくことを把握できているはずです。
しかし、面接の流れを把握できていない場合、必要以上に緊張すると共にどの様なスピーキングをすればよいかすらわからないケースも考えられます。
- 専門書籍や英検バーチャル二次試験をしっかりと行い、必ず事前に面接の流れを把握しておく。
今回の記事が「いいな」と感じた方は「お試し添削」も合わせてご利用ください。
英検準2級 面接で落ちる人の特徴その5 面接中に日本語を話してしまう
面接委員との会話は全て英語で実施されます。日本語はNGです。
日本語で話してしまう事はネガティブな評価につながってしまいます。意図的に日本語を話しているわけではないとしても、日本語はNGです。「えーっと」や「えー、」といった日本語も慎みましょう。
事前に面接対策の練習をしていれば日本語を話す事はまずないと思います。
一方、十分な対策を行っていない場合普段のクセで日本語を話してしまうケースも考えられます。
- 日本語はNGという事をしっかりと理解する
- 普段から日本語を一切話さないという前提で面接対策の練習を行う
英検準2級 面接で落ちる人の特徴その6 面接中に黙ってしまう
面接委員は、受験者の「積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度」も評価に含めています。
面接中に黙ってしまう事は絶対にNGです。
万が一面接委員の質問がわからなかった時は、分からない箇所を質問しましょう。
一部分のみ聞き取れなかった場合は、聞き取れなかった旨とその箇所を面接委員に伝えると共に、もう一度説明してもらいましょう。
面接委員の質問を理解しているが、どの様な言葉を話すか考える時は「間をもたせる表現(Well, やLet me seeなど)」をしっかりと使っていきましょう。
この様な間をもたせる表現、つなぎ表現を「filler (満たすもの)」と言います。
いくつかあるので調べてみましょう。
英検準2級 面接で落ちる人の特徴その7 定型表現の学習不足
面接では決まったやり取りとなる箇所があります。
それら定型的な表現についてしっかりと覚えていない場合、落ちる可能性が高くなってしまいます。
特に重要なのは「入室から着席まで」「氏名と受験級の確認」「退室」の三つです。
受験者と面接委員のやり取りを1つ1つ確認していきましょう。
【とっても重要】下記の表現で太字としている箇所は英検準2級の面接で「使える表現」となります。
事前に暗記するだけではなく何度も練習をこなし、試験本番で確実に言える様になりましょう。
受験生:May I come in?
面接委員:Please come in.
受験生:Thank you.
面接委員:Good morning.
受験生:Good morning.
面接委員:Can I have your card, please?
受験生:Here you are.
面接委員:Thank you. Please have a seat.
受験生:Thank you.
入室から着席までの流れのポイント
- 入室時は、ノックをしてから少しドアを開けた上で「May I come in?」と聞きましょう。
- Thank you. Good morning. Here you are. といった表現を必ず面接委員に伝えましょう。
- Good morning. は、Hello.と言われる場合もあります。しっかりとHello.と伝えましょう。
面接委員:My name is Mary Fisher. May I have your name, please?
受験生:Yes. My name is Hiroshi Tanaka.
面接委員:Mr. Tanaka, this is the Grade Pre-2 test, Okay?
受験生:Okay.
面接委員:How are you today?
受験生:I’m fine. Thank you.
氏名と受験級の確認の流れのポイント
- 自分の名前はゆっくり、はっきりと伝えましょう。
- Okay. I’m fine. Thank you.といった表現を必ず面接委員に伝えましょう。
面接委員:All right, Mr. Tanaka. This is the end of the test. Could I have the card back please?
受験生:Here you are.
面接委員:Thank you. You may go now. Have a nice day!
受験生:Thank you. You too!
退室の流れのポイント
- Here you are. Thank you. You too!といった表現を必ず面接委員に伝えましょう。
英検準2級面接で使える表現、すっごく勉強になります。
ここを抑えるだけでもかなり変わってきますね。
一度覚えてしまえばとても簡単です。
英検バーチャル二次試験や専門書籍でも似た表現を必ず確認できると思いますので何度も練習して慣れておきましょう。
【英検準2級 面接で落ちる人の特徴7選】記事で覚えた内容のテストについて
今回の記事についてしっかりと内容を覚える事ができているかテストを行ってみましょう。
1問10点で、全部で10問あります。
100点満点を獲得できるまで、何度も記事の内容を復習してみましょう。
問題文をクリックすると解答が確認できます。
問1.英検準2級面接の合格率はどれくらい?
答え:約82-84%
問2.英検準2級面接の特徴その1は、~を何もしていない。「~」に該当する言葉は何?
答え:具体的な対策
問3.英検準2級面接の特徴その2は、~を活用していない。「~」に該当する言葉は何?
答え:英検準2級面接対策書籍
問4.英検準2級面接の特徴その3は、~を一度も行っていない。「~」に該当する言葉は何?
答え:英検バーチャル二次試験
問5.英検準2級面接の特徴その4は、~を把握していない。「~」に該当する言葉は何?
答え:面接の流れ
問6.英検準2級面接の特徴その5は、~してしまう。「~」に該当する言葉は何?
答え:面接中に日本語を話
※~に該当するのは上記の通り(面接中に日本語を話してしまうという特徴)
問7.英検準2級面接中に黙ってしまう事はどうして好ましくない?
答え:面接委員は、受験者の「積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度」も評価に含めているため(評価が下がってしまうため)
問8.英検準2級面接において、受験者が部屋に入る前に言うべき言葉は?
答え:May I come in?
問9.英検準2級面接において、面接委員にカードを渡すときに受験者が言うべき言葉は?
答え:Here you are.
問10.このテストでミスとなった場合に行うべき事は?
答え:記事の内容を何度も復習する事
このテストを活用したら、記事の内容をしっかりと覚える事ができました。
英検準2級面接の自信もついてきました!
それは良かったです。
一度見て納得するのではなく、しっかりと覚えた内容をふまえて具体的な対策を行っていきましょう。
まとめ
今回は【英検準2級】面接で落ちる人の特徴7選!リスクを極力抑える取り組みについて!というテーマで解説してきました。
英検準2級の面接は合格率が約82-84%と考えられる決して難しくない試験です。
面接で落ちてしまう人の特徴をしっかりと理解し、事前に具体的な対策を行っておけば高い確率で合格できる様になると思います。
今回の記事は残念ながら面接に落ちてしまった人だけではなく、初めて面接を受ける人にも有益な記事となっております。
何度も読み返して、対策してくださいね。
以上で今回の記事は終了となります。
英検準2級に合格いただき、2級を受験する際は是非ともアルファのサービスをご検討ください。
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