
先生、英検2級ライティングに取り組んでいるんだけど書くべき内容が思いつかないよ。
どうすれば改善できる?教えてください。



私もライティング書くときに、何を書けばいいんだろうって困っちゃう経験あります。
すぐに改善できる様な魔法ありませんか?
今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。同じ疑問をお持ちの方、是非ともご確認ください。
この記事を書いている人


2級、準2級対策専門のアルファ
2級、準2級対策専門のアルファです。ライティング対策を中心として一次試験を包括的に対策しています。
2級、準2級の対策情報を提供するだけではなく、お試し添削や無料添削サンプルの提供等も実施しています。
- 英検2級ライティングの概要が分かる
- 英検2級ライティングで書くべき内容が思いつかない原因が分かる
- 英検2級ライティングで書くべき内容が思いつかない場合の解決方法が分かる
- 英検2級ライティングのスコアアップが期待できる
今回は、英検2級ライティングで書くべき内容が思いつかない!どうすれば解決できるかプロが徹底解説!というテーマでお話していきます。
「英検2級のライティングで書くべき内容が思いつかない!」と感じた事がある人はとても多いのではないでしょうか。
英検2級は試験である以上、白紙で提出するわけにはいきません。高スコアを獲得するためには問題文に問われている事をしっかりとライティングしていく必要があります。
しかし、書くべき内容が思いつかない場合どうしても不適切な回答となる事や、語数が不足してしまう事があります。
そこでアルファの経験をふまえてどの様に解決していけば良いか徹底的に解説していきます。



この記事を確認してしっかりと実践すればライティングのスコアアップが期待できます。
メリットが詰まっている記事となるのでじっくりと確認してくださいね。
英検2級ライティングの概要



まずは英検2級ライティングの基本的な点を一緒に確認していきましょう。
語数の目安は80語から100語
英検2級ライティングの語数の目安は80語から100語です。必ず問題文に記載されているものとなるため、普段の練習はもちろん、試験本番でも80語から100語のライティングを記載していきましょう。



文字数と語数は違います。Appleは5文字であり、1語です。
意見とその理由を二つ書く必要がある
英検2級ライティングは、問題文に対する意見とその理由を必ず二つ書く必要があります。この点も問題文に記載されておりますので普段の練習から遵守していきましょう。



問題文に対してまっすぐと回答する事が大事です。二つの理由についても異なる理由をしっかりと記載していきましょう。
Pointsの観点を採用しても、しなくても良い
英検2級ライティングにはPointsとして、書く際の参考となる観点が記載されています。これらの観点を踏まえてライティングしても良いし、しなくても良いです。
一般的には、観点を踏まえてライティングをした方が書きやすいという意見が多いと思います。あくまでも人それぞれであるため、自分によって書きやすいものを選びましょう。
過去問は公式サイトで随時確認可能
日本英語検定協会の公式サイトはこちら
公式サイトには、過去問が掲載されているだけではなくライティングの解答例も掲載されています。公式サイトの解答例には、見習うべきポイントが多々あるのでじっくりと研究してみましょう。



公式サイトに過去問と解答例があるのは便利だね。
まずは解答例を何度も書き写して覚えていこうかな。



公式サイトの解答例を書き写す学習はとても効果的です。
それでは次に、ライティングで書くべき内容が思いつかないケースについて一緒に確認していきましょう。
まずは確認!日本語なら思いつくかどうか
英検2級ライティングの問題文を確認した上で、「日本語なら書くべき内容が思いつくかどうか」をまずはチェックしてみましょう。



英語でライティングする前提ではなくて
日本語でライティングする前提という事ですね。



その通りです。英検2級ライティングは英語でライティングをする必要がありますが、まずはこの点をチェックしてみましょう。



私は日本語ならライティングできそうかなぁ。



問題文によっては、日本語でもライティングするのが難しい場合もありそうな気がします。



それでは次にそれぞれの原因を解説していきます。
日本語ならライティングで書くべき内容が思いつく場合の原因
英語で自分の意見を表現できないという限られた英語力である事が主な原因です。
不自由のない日本語であれば思いつくけど、その意見を英語として書くことができない状況とも言えます。
書くべき内容を考える際に「自分の英語力でライティングできる表現」に「限定」して考えている場合が多いと思いますが、自分の英語力では表現したい事が書けないケースが該当します。



今まで考えた事なかったけど、確かにそうですね。書くことができない意見はそもそも候補に入ってきません。



思いつかないという方の大多数がこのケースに該当すると思います。
それでは次に日本語でも思いつかない場合について解説します。
日本語でもライティングで書くべき内容が思いつかない場合の原因
トピックに関する基本的な知識や社会的背景等の知識が不足している事が主な原因です。
トピックで問われている内容について、知識がない、つまり知らない状況の場合どうしてもライティングは書けません。



どんなトピックが出題されたとしても適切なライティングができる様に社会一般的な知識を習得しておく必要があります。
日本語ならライティングで書くべき内容が思いつく場合の解決方法
【効果抜群】模範解答を繰り返し書き写す
模範解答を繰り返し書き写すと、自分がライティングできる表現が少しずつ増えていきます。1回書いただけで覚えられる事はあまりないため、「繰り返し」書き写すという点もポイントです。
自分がライティングできる表現が増えてくれば、書くべき内容が思いつかないというケースが少しずつ減ってくると思います。何度も何度も反復継続的に学習していただき、書くことができる表現を増やしていきましょう。
模範解答については市販の英検2級ライティング対策専門書籍に記載されているものでも十分です。アルファはジャパンタイムズの下記の書籍をおすすめしています。
【これも効果抜群】ある程度のひな形を準備する
英検2級ライティング対策として、ある程度のひな形を事前に準備してしまう事も効果的です。この様なひな形をテンプレートと呼ぶ事もあります。



あくまでも簡易的なものとなりますが下記、参考にしてください。
- 第1センテンス:トピックに対する意見を記載する
- 第2センテンス:First of all, という書き出しから1つ目の理由を記載する
- 第3センテンス:1つ目の理由に関する補足、具体例を記載する。
- 第4センテンス:Second, という書き出しから1つ目の理由を記載する
- 第5センテンス:2つ目の理由に関する補足、具体例を記載する
- 第6センテンス:For these reasons, という書き出しからトピックに対する意見を再度記載する



わぁ!これはとっても便利だね!



それぞれのセンテンスの語数は、英検公式サイトに掲載されている解答例を参考にしてみると良いです。
It is という表現をつかう
It isという表現は、文法学習で何度も学んできた便利な表現です。上記の簡易的なひな形でも、第1センテンスや第6センテンスに記載すると、とても効果的です。



第1、第6センテンス以外に記載しても、もちろんOKです。
上記を参考に努力を継続いただければ、ライティングが思いつかないということは確実に減ってくると思います。是非とも実践してみてください。
日本語でも思いつかない場合の解決方法
ニュースを見る習慣をつける
ニュースを見る習慣はとても大事です。テレビのニュースでもネットニュースでも良いので社会一般的な知識を少しずつ増やしていきましょう。
ニュースを見る事は、英語以外の勉強にも効果的です。
新聞を読む習慣をつける
新聞は様々な情報がまとめて掲載されている素晴らしいものとなります。なかなか新聞を良く事はないという方も、今回の記事をきっかけとして新聞を読んでみる事も良いと思います。
分からない言葉は調べる
分からない言葉はインターネットで調べてみましょう。自分で調べる努力をすると記憶に定着しやすくなります。
試験本番で分からない言葉が出題されない様にしっかりと備えていきましょう。2級対策のプロであるアルファのライティング対策
まとめ
今回は、英検2級ライティングで書くべき内容が思いつかない!どうすれば解決できるかプロが徹底解説!というテーマで解説してきました。
原因と解決方法がわかれば、あとは実践していくのみです。時間がかかる場合もあると思いますが確実に効果は出てくると思いますので少しずつ改善していきましょう。



さらっとひな形について紹介しましたが、あのひな形は本当に効果的です。
英検公式サイトの解答例を参考に、自分だけのひな形を研究してみる事も良いと思います。
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