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英検2級の出題範囲をプロが徹底解説(保存版)

れなさん

英検準2級に合格しました!次は英検2級の学習をはじめたいと思います。先生、英検2級の出題範囲を教えてください!

みきさん

すでに英検2級の学習を開始してるけど、もう一度出題範囲の確認をしたいです。詳しく解説してほしいです。

今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。

  • この記事を書いている人

2級、準2級対策専門のアルファ

2級、準2級対策専門のアルファです。ライティング対策を中心として一次試験を包括的に対策しています。

2級、準2級の対策情報を提供するだけではなく、お試し添削や無料添削サンプルの提供等も実施しています。

この記事の内容
  • はじめに
  • 1次試験の構成
  • リーディング、ライティング、リスニングについて
  • 二次試験の内容
  • まとめ

今回の記事は英検2級の出題範囲をプロが徹底解説(保存版)というテーマでお話します。

「英検2級の出題範囲は公開されていない」この様に考えている方も中にはいるのではないでしょうか。

結論からとなりますが、英検2級の出題範囲は公開されています。そこで今回は、英検2級対策を行っているアルファが2級の出題範囲を徹底的に解説していきます。

それでは見ていきましょう。

目次

はじめに

英語学習者にとって、英検は学習達成度を図るひとつの目安になります。

ある程度級が上がってくると、持っているだけで受験や就職でアピールできる大きな強みになるのです。

英検2級は、高校卒業レベルと言われています。

つまり大学入試に匹敵する程度の知識が求められるため、当然出題されるテーマや取り扱う話題も、医療や科学分野など難易度が上がります。

普段使わないような単語も出てきますし、出題対象となる単語の数は4000~5000語と言われています。

しかし、きちんと対策していけば合格は手が届かないものではありません。

まずは出題範囲を押さえ、どんな試験内容になっているのかを把握することから始めましょう。

英検2級はどんな内容なのか

試験は1次のペーパーテスト(従来型試験)と、2次の面接によるスピーキングテストがあります。

1次を通過しないことには2次までたどり着けませんので、まずは1次の突破を目指して勉強していきましょう。

1次試験の構成

リーディング、ライティング、リスニングで構成されているのが1次試験です。

リーディングとリスニングは4択から選択する形式で、ライティングは英作文での解答を求められます。

  先生

ここからそれぞれのセクションを解説していきます。

リーディングの内容

短文と長文の読解能力が求められるのが、リーディングパートです。

大問1は文脈に合う適切な語句を補う、「短文の語句空所補充」問題になっています。

空欄付きの短文が提示され、4つの選択肢から適切な単語を選ぶという形式です。

出題の内訳は単語を問われる問題が10問、熟語を問われる問題が7問、文法を問われる問題が3問の計20問になります。

大問1は短文であるがゆえに、ひとつずつの単語の難易度は全体の中でも、とりわけ高くなるのです。

大問2はパッセージの空所部分に文脈を補う、適切な語句を選択する「長文の語句空所補充」問題です。

パッセージは2つあり、それぞれ3問ずつで計6問になります。

ここでは長文の読解能力に加えて、適切な語句を選択できる能力も求められるので、大問2を苦手に思う受験者は多いかと思います。

大問3はパッセージの内容についての質問に回答する、「長文の内容一致選択」問題です。

パッセージは3つあります。

AのEメールに関する設問は3問、Bの説明文1が4問、説明文2が5問となっています。

文章が長いので一見難しそうに見えますが、内容自体は比較的理解しやすいので、あとは如何に時間をかけずに正答できるかがカギになります。

ライティングの内容

指定されたトピックについての英作文を書くのが、ライティングパートです。

問題数は1つで、語数は80~100語になるため、これまでの級からグッと増えていきます。

トピックに対する自分の意見と、その理由を2つ書く必要があります。

ここでは必ずこう答えなければいけないという正解がないので、如何に自分の考えを正しい文法や語句選びをもって表現できるかを問われるパートになっています。

  先生

ライティングは独学での対策が最も難しいため
アルファの様な専門サービスを利用する事が合格への近道です。

リスニングの内容

英検2級のリスニングは、合計30問で構成されています。

会話の内容一致を選択する大問1と、文の内容一致を選択する大問2があり、各15問ずつとなっています。

大問1はスピーカー2人による会話の後に、内容についての質問が入ります。

その解答を4つの選択肢から選ぶ形式です。

会話の題材はビジネスシーンが多く扱われるので、これまでの級よりは高度になります。

大問2は大問1とは異なり、スピーカーが1人のナレーション形式です。

ナレーションの後に内容についての質問が入り、4つの選択肢の中から答えを選択します。

いずれも1度しか音声が流れませんので、集中して聞き取る必要があります。

2次試験の内容

英検2級の2試験次は、約7分のスピーキングテストが面接形式で行われます。

1人の受験者に対し1人の面接官という、1対1の形式になっています。

主題となるのはエネルギー問題や環境問題など、これまでの級よりはやはりレベルアップした議論ができる能力が求められます。

60語程度のパッセージの音読から始まり、その後は内容についての質問があります。

次に3コマのイラストを提示され、その内容について説明することを求められます。

最後はあるテーマについてと、日常生活の事柄について、それぞれ受験者の意見を問われます。

特にイラストの説明については準2級まではなかった課題になるので、しっかり対策をしてから臨みましょう。

より詳しい情報は日本英語検定協会の公式サイトをチェック

今回の記事は日本英語検定協会の公式サイトの内容を引用しながら、分かりやすく解説してきました。より詳しい情報や最新の情報は下記の公式サイトからご確認ください。

まとめ

本日は、英検2級の出題範囲をプロが徹底解説(保存版)というテーマでお話してきました。

決して簡単試験ではないですが、ポイントを押さえてしっかり対策すれば、合格圏内に近づくことができます。

アルファは英検2級・準2級合格に特化したライティング対策を中心に、1次試験合格のための包括的なサポートに自信があります。

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