
英検準2級に合格したいなぁ。合格できたら格好いいよね。
でも準2級の出題範囲ってどうなっているのかな?



英検準2級の出題範囲がわかれば、対策しやすいわね。
先生、教えてください!
今回の記事はこの様なお悩みや疑問を解決します。「英検準2級 出題範囲」といったキーワードで検索をされた方におすすめの記事です。
- この記事を書いている人


2級、準2級対策専門のアルファ
2級、準2級対策専門のアルファです。ライティング対策を中心として一次試験を包括的に対策しています。
2級、準2級の対策情報を提供するだけではなく、お試し添削や無料添削サンプルの提供等も実施しています。
- 英検準2級の概要
- リーディングの出題範囲
- ライティングの出題範囲
- リスニングの出題範囲
- スピーキングの出題範囲
- 弊社サービスについて
今回は、【保存版】英検準2級の出題範囲を徹底解説というテーマで解説していきます。
「英検準2級の出題範囲は公開されていない」と考えている方も中にはいるのではないでしょうか。
結論から言えば、英検準2級の出題範囲はしっかりと公開されております。出題範囲を理解した上で、具体的な対策を行っていくことが、短期間合格のポイントです。
そこで本記事では、英検準2級の出題範囲について、それぞれのセクション別に解説をしていきます。



記事の最後の方では、弊社サービスについてもご案内しております。最後までじっくりとご確認ください。
それではみていきましょう。
本記事は令和3年3月24日現在の日本英語検定協会の公式サイトの情報を引用しながら、分かりやすく解説をしております。詳しくは、下記公式サイトをご確認いただくことを強くお勧めします。
英検準2級について


英検準2級の概要
公益財団法人 日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定。通称英検。1級から5級まで全7つの級があり、そのうち英検準2級は、英語の基礎力から応用力へとシフトする過程の大切な級です。
内容は、高校中級レベルとされており、日常生活で使う英語を理解し、実際に使用できるかが問われる試験になっています。
リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4つの能力を測定でき、準2級に関しては、基本中の基本となる「中学英語」を身に付けている必要があると言われています。
また、環境や科学といった一歩踏み込んだテーマの長文問題が出題されるのも特長です。



あくまでも目安とはなりますが、準2級合格のためには「高校中級程度」の英語力が必要です。
英検準2級は、筆記試験とリスニングの組み合わせの一次試験と、二次試験(面接形式のスピーキングテスト)から成っています。



一次試験と二次試験についてそれぞれ詳しく教えてください。



はい、もちろんです。じっくりとご確認ください。
【英検準2級の出題範囲】一次試験について


一次試験の試験時間



まずは一次試験の試験時間から見ていきましょう。
筆記試験は75分、そして、リスニングは約25分となっています。



こうやって見ると、結構試験時間長いんだね!



途中で集中力が途切れない様に普段から練習しておかないとね。
【英検準2級一次試験の出題範囲】 主な場面・題材
様々な場面、状況話題から幅広く出題されております。
- 過程
- 学校
- 職場
- 地域(各種店舗・公共施設を含む)
- 電話
- アナウンスなど
- 学校
- 趣味
- 旅行
- 買い物
- スポーツ
- 映画
- 音楽
- 食事
- 天気
- 道案内
- 海外の文化
- 人物紹介
- 歴史
- 教育
- 科学
- 自然・環境など



うわぁ、すごい出題範囲が広いね。科学や環境かぁ、なかなか難しそうだなぁ。



事前にしっかりと対策をすれば自信をもって試験に望めますよ。
一緒に頑張っていきましょう。
英検準2級 リーディングの出題範囲
リーディングの回答は全て選択式で、短文や長文の空所に当てはまるものを補充したり、パッセージの内容に答えるという類のものです。
中でも、短文の語句、空所問題が圧倒的に多く、ここだけで20問も出題されます。事前にしっかりと単語暗記をこなしている場合、得点源となり得るため、ここで点数を落とすわけにはいきません。



具体的な出題範囲は下記の通りです。
- 短文の語句 空所補充
文脈に合う適切な語句を選ぶ問題です。全部で20問あります。
- 会話文の文 空所補充
会話文の空所に、適切な文や語句を選ぶ問題です。全部で5問あります。
- 長文の語句 空所補充
パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を選ぶ問題です。全部で5問あります。
- 長文の内容 一致選択
パッセージの内容に関する質問に答える問題です。全部で7問あります。



合計で37問あります。全て4つの選択肢から選ぶ問題となります。
英検準2級 ライティングの出題範囲
ライティングは、上記で説明した場面、状況、話題に該当し得る問題が1問のみ出題されます。



どんな問題がでるのかな。事前に確認したいよ。



事前に問題形式を理解しておけば、試験本番でも緊張しないわね。



はい。日本英語検定協会の公式サイトに過去問もあるため、それらで確認いただくことをおすすめします。
市販の準2級ライティング対策書できでも確認が可能です。
ライティングは下記の4つの採点基準で採点されます。
1.内容 質問に的確に答えているか
2.構成 正確な構成で書けているか
3.語彙 その場面にふさわしい語彙を使いつつ、幅広く単語を使っているか
4.文法 文法を正確に理解し、かつ幅広い文法を使えているか
これらの、各採点基準については別記事で詳しく解説する予定です。



弊社サービスはライティング対策に一番の強みがあります。
弊社と一緒にライティングを徹底的に対策していきましょう。
英検準2級 リスニングの出題範囲
リスニングは全て1回しか放送されないため、注意深く聞き取る必要があります。



リスニングの具体的な出題範囲は次の通りです。
- 会話の応答文選択
会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを選ぶ問題です。全部で10問あります。
- 会話の内容 一致選択
会話の内容に関する質問に答える問題です。全部で10問あります。
- 文の内容 一致選択
短いパッセージの内容に関する質問に答える問題です。全部で10問あります。



リスニングは全部で30問です。集中力を切らさない様にしましょう。
【英検準2級の出題範囲】二次試験について


二次試験の試験時間
英語の面接が約6分となっております。
【英検準2級二次試験の出題範囲】主な場面・題材
二次試験は主に日常生活の話題から出題されます。過去の出題例は次の通りです。
- ホームシアター
- ボランティアガイド
- 電子辞書
- 食品フェア
- 映画祭
- プリペイドカード



色々な出題例があるね。緊張しちゃうなぁ。



普段の練習の成果を発揮すれば、きっと大丈夫よ。落ち着いていきましょ。
英検公式サイトのバーチャル二次試験はとっても便利
日本英語検定協会の公式サイトには、バーチャル二次試験が掲載されています。バーチャル二次試験を10回ほどこなしておけば、試験本番で緊張する確率がぐっと抑えられると思います。
二次試験受験前には必ずバーチャル二次試験を何度も体験しておきましょう。



こうやって一次試験と二次試験の出題範囲をまとめて教えてもらうと、とってもわかりやすいね。先生ありがとう!



今後もこの記事を見返しながら、準2級を対策していくよう、親としても見守っていきます。



書店等で販売されている準2級対策専門書籍も優秀なものばかりです。
それらをやり込めば、自然と出題範囲を抑える事もできますよ。
アルファのサービスについて


アルファのサービスは、ライティング対策に強みがあります。リーディングとリスニング対策も行っておりますので一次試験を包括的に対策する事が可能です。



ライティング対策は独学ではどうしても難しい場合もあります。
独学で対策可能なリーディングとリスニングはご自身で対策いただき、ライティングのみ弊社に対策頂くという事も大歓迎です。出題範囲を抑えた対策を実施しております。
下記ページも参考までにご確認ください。


まとめ


本日は【保存版】英検準2級の出題範囲を徹底解説というテーマで解説しました。
下記の日本英語検定協会の公式サイトの情報も確認いただき、しっかりと出題範囲を把握いただきたいと考えております。
弊社サービスのお申し込みやお問い合わせ、キャンペーン等については下記のボタンからお願いします。